近年では、意匠権は産業界から注目されてきます。弁理士会は今年（2021年）1月22日に「2021年意匠権実務シンポジウム」を開催し、意匠の出願や権利侵害、権利効力等テーマにつき、議論を進めました。当所の童啓哲弁理士は、「説明書及び図式における明確かつ十分な開示」というセッションのコメンテーターに招かれ、このテーマにつき出願の実務の現状を説明し、去年（2020年）11月に知的財産局が改正した意匠権の審査基準を分析し、関連見解及びアドバイスを示しました。